沖縄6歳の男の子が書いた平和の詩「へいわってすてきだね」が絵本に☆

『へいわってすてきだね』

へいわってなにかな。

ぼくは、かんがえたよ。

おともだちとなかよし。

かぞくが、げんき。

えがおであそぶ。

ねこがわらう。

おなかがいっぱい。

やぎがのんびりあるいてる。

けんかしてもすぐなかなおり。

ちょうめいそうがたくさんはえ、

よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。

みなとには、フェリーがとまっていて、

うみには、かめやかじきがおよいでる。

やさしいこころがにじになる。

へいわっていいね。へいわってうれしいね。

みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。

せんそうは、おそろしい。

「ドドーン、ドカーン。」

ばくだんがおちてくるこわいおと。

おなかがすいて、くるしむこども。

かぞくがしんでしまってなくひとたち。

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。

このへいわが、ずっとつづいてほしい。

みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

へいわなかぞく、

へいわながっこう、

へいわなよなぐにじま、

へいわなおきなわ、

へいわなせかい、

へいわってすてきだね。

これからも、ずっとへいわがつづくように

ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

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2013年6月23日(沖縄慰霊の日)、沖縄全戦没者追悼式にて当時6歳の安里有生(あさとゆうき)くんが、この「平和の詩」を朗読しました。

この詩は沖縄県平和祈念資料館主催の「第23回 児童・生徒の平和メッセージ」詩部門において、小学校低学年の部・最優秀賞に選ばれました。

そして、人気絵本作家の長谷川義史さんがこの詩を読んだとき「今、描かねば。大人として、絵描きとして、逃げることは出来ない。」と思い、絵本化に至ったそうです。

『へいわってすてきだね』

この言葉を、ずっと忘れないように生きたいですね。

出典元:“へいわってすてきだね”  久部良小1年 安里有生 6月新刊『へいわってすてきだね』ご紹介

1 個のコメント

  • 慰霊式典の相良倫子さんの詩の朗読に感激しています。慰霊式で朗読される子どもたちの詩は、いつも感動的です。私は、昔 沖縄へ講演に伺って、旧海軍司令壕を見学し、同郷の太田中将の最後の電文を読み、沖縄の方々に思いを深めたのでした。また、乗り合わせたタクシーの運転手さんが吉村昭「殉国」のモデルであることを本人からお聞きし、『文学教育ーその実り豊かな実践のために』(新評論社)に掲載しました。
    現在は、山村の子の戦争体験を思い出して執筆してますのでそのうちに出版しようと思っています。永遠の平和を!守りましょう。
    世界から軍事基地がすべてなくなることを夢見る傘寿の老人ょり。

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