劇作家・鴻上尚史さんの《いじめられている子どもたちへのメッセージ》が約10年後のいまもネットで拡散し続ける

劇作家・鴻上尚史さんの《いじめられている子どもたちへのメッセージ》が、約10年後のいまもネットで拡散し続ける

「とにかく逃げろ」

「死んでも、いじめたやつらは絶対に反省しない」
 
 
 あなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。

 あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。

 逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。

 学校に行かない自分をせめる必要はありません。

 大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。

 次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。

 そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。

 思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。

 学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。

 そして、死にきれなかったと家にもどるのです。

 それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。

 あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。

 はずかしがることはありません。

 その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。

 死んでも、安らぎはありません。

 死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。

 あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。

 だいじょうぶ。

 この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。

 あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。

 それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。

 僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。

 どうか、勇気を持って逃げてください。

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逃げることは、負けることなんかじゃない。

一度、撤退するだけ。

学校、会社、組織・・・いろいろな人間関係があるけど、所詮、何十人かの小さな世界。

もっと広い世界を見ても良いんじゃないかな。

出典元:Yahoo!JAPANニュース

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